2013年9月8日日曜日

年間第23主日と「かてどらる祭」

今日の主日ミサは、勝谷司教様と祐川神父様の共同司式で行われました。
北一条教会はカテドラルということもあり、これまでも司祭不在の集会祭儀は行われたことがありませんが、このことに感謝の気持ちを忘れないでいたいものです。

今日の福音の御言葉(ルカ14・26-27)について、祐川神父様のお説教では次のようなお話がありました。
「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。
自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、だれであれ、わたしの弟子ではありえない。」
この御言葉の解釈としては、
自分が勝手に作り上げた理想像のフィルターを通して他者と関わるのではなく、
あるがままの姿を受け入れること、また、自分自身についても理想や将来的な夢といったことは捨てて、今ある等身大の自分自身を見つめなおし、それを背負って信仰の道を歩むことの大切さを説いているのでしょう。」
というお話がありました。


さて、ミサの後10時30分からチャリティバザー「かてどらる祭」が行われました。
雨が心配されましたが、とても穏やかな晴天に恵まれ、大勢の人たちで賑わいました。

聖園幼稚園の子供たちと父兄の皆さん、近隣にお住まいの方々、外国人信徒の方々もたくさん来場され、会場のあちこちでは子供たちの歓声が溢れ、談笑の輪が広がりました。

教会中庭の会場


教会学校の「紙芝居」では、たくさんの子供たちが集まりました。


フードコーナーは大盛況。12時頃には全て完売でした。


聖園幼稚園のコーナーです。楽しいゲームも


聖堂玄関前の会場


掘り出し物は見つかりました?


天候にも恵まれ、大盛況のうちに無事終了。
収益金は、東日本大震災支援を始め、教会の関連団体などの寄付されます。

神に感謝