2011年4月23日土曜日

復活の主日 復活の聖なる徹夜祭

聖なる過ぎ越しの三日目、聖土曜日です。
主の栄光ある復活をお祝いする、カトリック教会として最も大切な祭儀であります。

第1部 光の祭儀

















司教様が新しい火をおこし祝福を与えて、「死の闇に打ち勝ったキリスト」を象徴する
復活の蝋燭に明かりを灯します。
この後に全員で歌う復活賛歌は本当に素晴らしいです。
前日の十字架の礼拝時に歌われた「十字架賛歌」や「とがめの交唱」など、年に1度
しか歌うことの出来ない美しい賛歌は皆さんの心に染み入った事でしょう。

第2部 みことばの典礼

第3部 洗礼の儀
今年度の復活祭、当教会における受洗者は4名でした。
神様の導きによって教会の仲間、キリストの神秘体のかけがえのない一部となられた
受洗者の皆さんの上に、益々の祝福がありますように、より一層固く主と結ばれてこれ
から歩んで行かれますようにと心を合わせて祈りました。

そして
第4部 感謝の典礼
と続き、喜びのうちに三日目の祭儀が無事終了致しました。

神に感謝! アレルヤ!

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さて、遠いローマでも荘厳な復活の祭儀が捧げられましたが、
それに先立ちあるニュースが流れてきました。
RAI(イタリア放送教会)のテレビ番組にパパ様が出演されて(教皇がテレビ番組に
出演される事自体前例がないそうです)
世界中から選ばれた7名の質問にお答えになるというもので、日本からは被災した
少女からの質問がありました。
バチカン放送局にパパ様が何を仰られたか全文が掲載されていますので、ぜひ
お読み下さい。