2015年5月26日火曜日

DVD「現代世界憲章への道」の視聴

30日の中央協議会社会司教委員会主催の

シンポジウムに向け、ミサ後、昨年秋に制作

されたDVD「現代世界憲章への道」を

約50名が集まり視聴しました。



現代世界憲章の中の「戦争や平和」に関する部分が

公会議を開催し、米ソの戦争、キューバ危機を

打開するために役割を果たされ教皇ヨハネ23世の

回勅「地上の平和」がその部分を引き継いでいることを

理解しました。

すなわち「軍備の平衡が平和の条件」ではなく

「真の平和は相互の信頼の上にしか構築できない」という

メッセージでした。

おりしから、現在の日本は、安全保障の関連で

これまでの憲法解釈が変更され、

自衛隊が海外にまで赴くような事態が想定されることから、

多くの国民から危惧の声があがっています。

国会で審議が始まろうとしていますが、

これらのことが

キリストの観点からどうなのか考える必要があります。