今日の御ミサでの勝谷神父様のお説教では、福音朗読(ルカ 24・46-53)について、御復活後にイエス様が弟子たちに語られた聖書の言葉である「罪の赦しを得させる悔い改め」というのは、神様の私たちに向けられている無条件の愛を、私たちが受け入れるということと同義であり、そのことによって、これまでの自分の罪を認め悔い改めることにつながる。すなわち、罪を償って正しい自分になってからでないと神様に向きあうことができない、というとらえ方ではない、というお話がありました。
イエス様の御復活の意味を、改めて深く考えてみる機会となりました。
さてミサ後、5月1日付で当教会の主任司祭に就任されたベルナルド 勝谷太治神父様をお迎えしてのささやかな歓迎会がカテドラルホールで行われました。
ご挨拶の中で神父様からは、カテドラル(司教座聖堂)に就任することになるとは予想外だった。これまで、小教区の教会運営は信徒が中心となって作り上げていくという考えでやってきたが、カテドラルというのはいろいろな意味で司祭も中心にならざるをえず、そのバランスを見極めながら務めていきたいというお話がありました。
その後、神父様へのインタビューがあり、会場はなごやかな笑いの渦に包まれました。
差し障りのない範囲で、一部ご紹介しましょう。
ご出身は?⇒ 室蘭市
ご年齢は?⇒ それは秘密です。ひつじ年です。
ご兄弟は?⇒ 3人兄弟の末っ子
ご趣味は?⇒
ハーレー・ダビットソンに乗ることになった経緯は、北26条教会にいたときにフランス人司祭が所有していたバイクを帰国するにあたり譲り受けることに。それでバイクの免許を取得したが、いざもらったバイクを修理に出したら買ったほうが安いと言われ中型バイク購入。若者たちとツーリングに行ったりしたが、バイクが小さいためしばしば遅れをとることが・・・。それで限定解除を再取得、ハーレー購入、でも今は乗る機会が殆どなくなり、車庫で眠っています。
夕張教会にいたときに何もすることがなく、地元の方と仲良くなりその付き合いで、パソコンやカヌーを始めることに。カヌーも今では車庫に眠っています。
幼稚園の園長をしていたときに、卒園児の記念にと思い、手作りの銀細工のメダイなどをプレゼントしていた。銀細工用の釜も持っているそうです。ご興味のある方はどうぞ。
自作の歌を吹き込んだテープを聴いたある人の強い勧めでCDレコードを出したことがありますが、今でも売っているかどうかは不明です。
CDのジャケット
一時期アマチュア無線もやっていました。(交信したことのある信者の方から紹介がありました)
ワンちゃんの名前は?⇒ アノン
前任の教会では、敷地が広く”自然犬”としてのびのび生活できていたのですが、この教会に移ってきた当初は、夜中、救急車のサイレンが聞こえるたびに、遠吠えをするような感じでしたが、今ではある程度慣れてきて、”都会犬”になりつつあります。
アノンです。よろしく、わん
神父様、そしてアノン、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。