7月20日(金)、カトリック札幌地区中央ブロックの高齢者部会「シオンの会」で巡礼旅行が行われましたので、その様子についてご紹介します。
中央ブロック6教会全体で80名の皆様が参加され、当日は南北のグループに分かれ、それぞれバスで出発しました。
北1条教会は北グループで8時45分に教会に集合し(皆さん結構早めに集まっていました)、平中氏に写真を撮っていただき、見送りを受けて8時55分出発しました。(平中氏は残念ながら参加できず)
バスはその後、北11条教会、北26条教会を廻り、岩見沢SAで南グループと合流しました。天気晴朗、美しい緑の畑、平野、木々を見ながら、留萌教会に着いたのは11時40分頃でした。
留萌教会は、狭く急坂な道路を登った坂の上にあり、建物はまだ新しい感じで思ったよりも広々としていました。お迎えしていただいたマンフレット神父様の“名演説”と流暢な日本語には驚きました。教会の説明の中でJRが廃線となったとき、レールの固定に使用していた太い釘をもらい受け、十字架の道行の各留の上に交叉させて父という形にしているというお話は特に興味深いものでした。
昼食は依頼していたお弁当。採れたて野菜の手作りサラダも添えられ皆で美味しくいただきました。
午後1時少し過ぎに教会を慌ただしく辞し、途中土産店に寄って買い物をしました。地元産の物を中心に皆さん結構なお買い物をしていたようです。
さてその後、オロロンラインを南下し増毛へ。ここでは酒蔵の国稀へ寄ったのですが、酒醸造の説明も断り、土産の酒や酒まんじゅうを買うことに集中してしまいました。他には採れたてのサクランボを買ったり、ホカホカの揚げ立てカマボコを買う人がいて、少しは経済効果に協力できたかもしれませんね。
その後は一路札幌へ。途中雄冬で「白銀の滝」を下車して見る予定でしたが、ここは崖崩れのあった所らしく工事中、しかも山側は今にも崩れそうな岩肌で工事の方々の無事を祈りながらも気持ちは大急ぎで通り抜けたのでした。
石狩を抜けた途中から南グループのバスとは別れ、北26条教会へ向かいました。市内に入るとノロノロ運転で、北11条教会に寄り、北一条教会に着いたのは午後6時少し前、教会では金曜夜ミサの準備がされていました。無事帰着し主に感謝し解散しました。皆様大変ご苦労様でした。
さて旅行では次の方々に大変お世話になりました。当番教会の円山教会の福田さん、宮田さん。北十一条教会 石井さん、北11条教会 菊地神父様。皆さんの祈りと雑事を引き受けてくださった方々に感謝し旅の報告とします。