2012年11月20日火曜日

要理担当者養成講座受講者の勉強会

昨日(11月19日 月曜日)、カテドラルホールで、
当教会から要理担当者養成講座に参加された方々による勉強会が行われました。
要理担当者養成講座とは、
求道者(キリスト者を志す方)への要理指導を行う信徒の養成を目的に行われる研修会のことです。
札幌教区では、2007年に第1期講座、そして2011年に第2期講座が開催されました。
当教会からは、10名ほどの信徒が参加しています。
今回行っている勉強会は、第2期講座の復習という意味合いで1ヶ月に1回ほどのペーズで、
講座内容を録画したDVD、テキスト、聖書を参考にしながら復習し、その後”分かち合い”を行うという内容のものです。
今回は、第4講話「イエスの生涯と”神の国”の福音」 Sr.朝倉信江講師による講座の復習でした。
講座の中で、Sr.朝倉はルカ福音書 第15章にある「放蕩息子のたとえ」について、
イエス様が何を私たちに伝えたいのか、ということをとても分かり易く解説いただいています。
実社会のなかでは、一見不条理にも思えるこのたとえ話の中に、父である神の”愛と赦し”を感じることができました。
勉強会の最後では分かち合いを行い、参加者の方々それぞれのこれまでの人生を重なり合わせた貴重なお話も聞くことができ、大変有意義なひと時でした。