2013年6月6日木曜日

6月6日(木)オルガンサマーナイトコンサート Kitara に行ってきました

私事ですが、6月6日(木)Kitaraで行われた「オルガンサマーナイトコンサート」に行ってきました。
これまで、Kitaraのパイプオルガンを聞いたことがなく、あの巨大なパイプオルガンからは、いったいどれほどすばらしい音が出るのかしらと、以前からずっと気にかけていたのですが、やっと念願かないました。
そしてそれは想像していた以上にすばらしいものでした。

演奏者は、Kitaraの第15代専属オルガニストのマリア・マグダネル・カチョルさん。ポーランドご出身の方です。コンサートの前半は、カチョルさんによるブラームスの演奏を堪能させていただきました。
そして、後半では、札幌交響楽団のコンマスをつとめていらっしゃる「大平まゆみ」さんの力強くも繊細なバイオリン演奏が加わり、カチョルさんのオルガンとも息がぴったりと合い、至福のひと時でした。
私が一番感動したのはアルビノーニのアダージョ。本当にすばらしい演奏でした。感動しました。
プログラムが全て終わったあともアンコールがなりやまず、バッハのG線上のアリアをはじめ、アンコールを4曲も演奏してくださいました。そして気が付いたころには8時ちょうどの終了予定が、8時半をとうに過ぎていました。

クラシックのコンサートに行くといつも思うことは、すばらしい曲と演奏は、天賦の才と言われるとおり、神様が特別にお与え下さっているものなのかなと感じます。そして、私たちは彼らの才能を通して感動と喜びを神様から受け取っているのかなと・・・。

これだけ楽しませていただいて、なんとワンコイン。本当に感謝です。
今回行かれた方は本当にお得な思いをしたことでしょう。
願わくば大平さんが我が教会のカテドラルコンサートに・・・。

以上、私事で失礼しました。
おやすみなさい。

(ザビエル K.E)