シンポジウムに向け、ミサ後、昨年秋に制作
されたDVD「現代世界憲章への道」を
約50名が集まり視聴しました。
現代世界憲章の中の「戦争や平和」に関する部分が
公会議を開催し、米ソの戦争、キューバ危機を
打開するために役割を果たされ教皇ヨハネ23世の
回勅「地上の平和」がその部分を引き継いでいることを
理解しました。
すなわち「軍備の平衡が平和の条件」ではなく
「真の平和は相互の信頼の上にしか構築できない」という
メッセージでした。
おりしから、現在の日本は、安全保障の関連で
これまでの憲法解釈が変更され、
自衛隊が海外にまで赴くような事態が想定されることから、
多くの国民から危惧の声があがっています。
国会で審議が始まろうとしていますが、
これらのことが
キリストの観点からどうなのか考える必要があります。