現在、宮古で活動されている当教会の武田さんからメールでお便りをいただきましたのでご紹介させていただきます。
祝御復活
宮古ベースの武田です。
4月18日で早1年になろうとしています。こちらの様子は、ボランティアに来た櫻谷さん、大竹さんなどから聞いているとは思います。
宮古市は被災地の瓦礫もなくなり(集積場は山のようです)、平時の落ち着きを取り戻したかのような印象ですが・・・仮設住宅の入居者は心のケアが必要と思われる方が未だ沢山居ります。
集会所、談話室などでサロンやカフェを開催し、仮設住宅の人たちと語らいの場を持っています。
最近は、手芸人形やアクリル毛糸を使いたわし作りなど場所によってまちまちですが交流の輪が出来つつあります。
私たちも出来ることからお手伝いをさせていただいております。
4月2日に釜石市の平田(へいた)仮設住宅敷地で、四つのベース(宮古、大槌、釜石、大船渡)が集まり、炊きだしやご当地物産展を開きました。
北海道はジンギスカンを200食用意して、振る舞いました。人気が高くて、行列が出来るほどの賑わいでした。
5月12日には宮古市で地元の自動車学校主催の炊きだし(3回目)に、カリタスが共催で参加します。
また、5月20日に北見市の社会福祉協議会主催の講演会に、宮古で一年以上に亘って活動している代表の一人で出席します。
来週は桜の開花が(早咲きの桜は咲いています)予想され、季節は一気に春となります。
皆様も機会がありましたら、宮古におでんせ。