今日の主日ミサは、中江神父様と祐川神父様の共同司式により行われました。
中江神父様のお話では、お二人がご一緒にミサを司式するのは二十数年ぶりということで、司式前の香部屋で当時を懐かしんでおられました。
入祭の歌のあと、中江神父様からは、ご自身の抱えているご病気の治療経過と、無理のできない現在の体調についてふれられ、かえってご迷惑をおかけすることもあるかもしれないが、今後もできる限りミサ司式のお手伝いをしたい、神様が自分に与えてくださっている仕事は、これからも皆さんに御言葉を伝えていくことにあります、というお話がありました。
お説教では、今日の福音朗読(ルカ 10・38-42)の有名なマルタとマリアのお話について、
奉仕やもてなしの心のありようと、主の教えについて大変わかりやすく教えてくださいました。
今日のミサには、北26条教会から聴覚障害者の信徒の方々が訪問され、手話通訳の方と一緒にミサに与りました。
また、神学生の佐藤さんもお出でになり、侍者のお手伝いを務めてくださいました。神学校の夏休みは9月15日までだそうですので、教会でお会いする機会がありましたら励ましの気持ちを伝えましょう。