2015年1月24日土曜日

障がいと共に歩む札幌大会 -第3回サポーター研修会-

 今年の8月22日~23日に札幌で開催される日本カトリック障害者連絡協議会・札幌大会(障がい者と共に歩む札幌大会)に向けた準備が大詰めを迎えています。
 実行委員会では、大会の運営を支えるボランティアスタッフ(サポーター)を募集し、これまで2回の研修会を行ってきました。昨年の10月26日に開催したプレ大会では、大会参加者の約半数に及ぶ70名のサポーターが、会場、受付、案内、広報、通訳などの担当部門に分かれ運営を支えました。今回で最終となるサポーター研修会は1月24日午後から札幌市北区にある藤女子大学で行われ、約130名の参加者が本大会へ向け熱心に話し合いを行いました。


 研修会では高橋幸夫実行委員長の挨拶に続いて、菊地秀治事務局長からプレ大会の総括、そして本大会までの活動計画について報告があり、その後各担当部門に分かれ協議を行いました。今後は、それぞれの部門を中心に準備を進め、8月の本大会を迎えることになります。


 大会担当司祭である場崎洋神父様は、集まったサポーターへ向けて、
「私たちは教会をとおして聖霊の働きによってお互いに協力し合いながら、大会へ向けて神様が与えて下さった“時”を祝いたいと思います。大会当日には、参加者の皆さんを喜びで迎え、そして閉会にあたっては最後の一人まで見送って、心から祝いの宴に与かっていただきたいと思います。私たちの小さな力は、計り知れなく大きく人々の中に入っていくことと思います。」
という言葉で締めくくられました。