主任司祭からメッセージが届きました。
兄弟姉妹の皆様へ
皆さん、ご復活おめでとうございます。互いに平和の挨拶をかわしましょう。
祭壇を囲んで集まり、互いに平和の挨拶ができなくなって、一月半になります。しかし、私たちは、一堂に集まれなくても、復活された主の平和を願って、挨拶を交わすことはできます。手紙、電話、メールなど様々な手段を私たちは持っています。それらの手段を用いて、主の復活を祝って、互いに平和の挨拶をかわしましょう。
そして、これから、これまでと同じくらい長い忍耐の期間を持たなければなりません。この期間、普段はあまり読むことのない『ヨハネ福音書』を味わって過ごしましょう。日々のミサで朗読される福音箇所とほぼ平行した個所です。第一週は、『ヨハネ福音書』の２０章です。第二週は、３章です。第三週は、６章です。第四週は、１０章です。第五週は、１４章です。第六週は、１５章です。御昇天の週は、１７章です。
聖霊降臨祭の頃は、もう祭壇を一緒に囲めるようになっていると願っています。その時には、間近で平和の挨拶をかわしましょう。長い忍耐の期間ですが、希望を失わないようにしましょう。そして、平和の挨拶を心から交わすことができることを、復活された主に願いましょう。
２０２０年４月１２日
三教会（北一条、北十一条、北二十六条）共同主任司祭 湯澤民夫