2013年12月22日日曜日

待降節第4主日

もうすぐ待ちに待ったクリスマスです。
アドベント・クランツのローソクにも4本全てに火が灯りました。


 今日の福音(マタイ1・18-24)では、聖霊によって身ごもったマリアと縁を切ろうと決心したヨセフの夢の中に主の天使が現れます。そしてヨセフにこう言います。
「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。
マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。
マリアは男の子を産む。
その子をイエスと名付けなさい。
この子は自分の民を罪から救うからである。」




今日の主日ミサの司式は祐川神父様でした。
開祭のあいさつで、
「アドベントクランツのローソクにも4本全てに火が灯りました。待ちに待ったクリスマスまでいよいよ後3日になりました」というご挨拶がありました。

神父様のお説教の一部をご紹介します。
今日の福音朗読の箇所にも出てきたように、マタイ福音書の特徴として、「神は私たちと共におられる(インマニエル)」という言葉があります。
ひとつには、神様は創造した業の中におられる。二つ目には、み言葉や聖体の中におられる。そして三つ目には、イエス・キリストの人格の中におられます。
もうすぐクリスマスが訪れます。そして子供たちはサンタクロースを楽しみに待っているはずです。しかし、ある意味ではサンタクロースは必要ない方がよいのかもしれません。それは、私たち一人ひとりが困難の中にいる人たちのためにサンタクロースになることです。どうかそのような心でクリスマスを迎えましょう。

佐藤神学生が帰省しており、今日のミサで侍者をお手伝いいただきました。閉祭前のお知らせの中で祐川神父様から紹介がありご挨拶されました。来年3月には祭壇奉仕者の任命を受ける予定だそうです。


【降誕祭ミサ時間のお知らせ】

  • 12月24日(火)主の降誕(夜半のミサ)19:00~
  • 12月25日(水)主の降誕(日中のミサ)10:00~